親爺の鬼平 - 艶物話

とは言え・・・あっしは、あまり年季の入った池波ファンではありませんで・・・へい、オール読物に掲載されているときは読んでもおりませんです。もとより、最後に掲載されてから１４、５年も立っておりやすか、へい、あっしもまだ若こうごぜえやしたからＳＦのＨＯＷ　ＴＯＯ物のと・・へい、ところがでごぜえやすよ、長官(おかしら)が火付盗賊改メにおなりなすったのと丁度同じくれえの歳になってみると、この・・・妙に気になりやしてね、へい、深みに・・填っちまった・・・てなわけで、へい。

ここは、私こと「オヤジ改め親爺」が今は亡き池波正太郎先生の名著、鬼平犯科帳について思いつくまま・・・艶っぽい部分中心に戯れ言を書き連ねようと言うものです。
御用とお急ぎの無き方は、暫しお付き合いのほどを。

　若いころは、ま、色々とあるもんだ。そのころのおれときたら、箸にも棒にもかかったものではない。いやもうまったくの鼻つまみで、いま考えると冷汗がわいてくる。
　人間というやつ、遊びながらはたらくいきものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ。
　ま・・・気にするまいよ。

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思い入れのある本だから・・・また他の誰かに読んで貰いましょ（＾o＾）

鬼平・・・といえば、劇画もあります。
さいとう・たかお画、久保田千太郎脚色「鬼平犯科帳」劇画版！

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