親爺の鬼平 - 艶物話

-- お盗め --

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1−閑話

ちなみに、「さいとう・たかお作 久保田千太郎脚色 リイド社刊」の鬼平犯科帳では、こんな塩梅に描かれているんですな。

老盗の夢
かの老盗、蓑火の喜之助がデカ女おとよと
杉野やで頑張っちゃうところ・・・

ところで、鬼平に欠かせない人物。「木村忠吾」クンですが、この劇画では、こんな大変身を遂げています。・・・・さいとう先生もキャラが固まってなかったんですねぇ。

使用前

使用後

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・・・で、忠吾クンが「使用後」のようになるには、岡場所に入り浸ったり(谷中・いろは茶屋)、大盗の娘と乳繰り合ったり(お雪の乳房)、色々そっちの経験を積んだ末なのですが、ここに至ってついに「京女を揉みしだいてくれる!」ために、親類縁者を回り尽くし金5両を用意しているのですな。用意周到と言わねばなりますまい。
そんな親類縁者を当てにしたくない方はスマートに、ここですかな?