親爺の鬼平 - 艶物話

-- お盗め --

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1−閑話

ちなみに、「さいとう・たかお作 久保田千太郎脚色 リイド社刊」の鬼平犯科帳では、こんな塩梅に描かれているんですな。

本所・桜屋敷
野槌の弥平一味残党の小川や梅吉が何やら
得意げに語っちゃいます。
昔の人は、兇賊といえども捕まって観念すると
意外と素直に申し述べちゃうんですな。

・・・で鬼平と「岸井左馬之助」の二人が純な恋心(とはいっても、この頃すでに遊びまくってた訳ですが)を抱いていた”おふさ”ですが、この劇画では、こんな風に描かれてます。イメージ的には原作通りでしょうか・・・。

使用前

使用後

それにしても、この当時は40歳になるかどうか(しかも数えで!)くらいで、もう
「汁気が・・」どうのと言われてしまうんですねぇ・・・熟女写真集がしこたま出てる
今とは、だいぶ違います。
いつまでも若くありたいと願うのは古来より人類の願望でした。その究極が不老
不死で、時の権力者は秘薬を求め探索を行わせたりしたようです。白土三平氏の
忍法秘話によると平安の頃、帝はコンデンスミルクの原型みたいなもんを秘薬と
して食していたとか、菌糸類の一種である冬虫夏草(しかも人間に生える)がそれ
だとかいうのを描いてますが、旨いもの喰ってスポーツを楽しんで、ついでにコスメ
とかなんとかしちゃえば、今は結構健康に長生きできるようです。
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